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通し練!

 今回の練習場所は東海市芸術劇場から南に1.1kmに位置する東海市立文化劇場でした。ホールは名古屋市内にある文化小劇場と同規模ですが,舞台設営の足場に工夫がされていて固定の金具が不要というとても興味深い会場でした。

 本番まであと7回まで迫り,今回はプログラム全ての曲を休憩時間も含め通して演奏しました。服装もいつも通りで一見すると普段の練習と差がないように思えますが音は大きく違いがみられました。不思議ですね。荒っぽいようにも感じられましたが,音楽の流れ方はいつもよりも力強いように中の人は感じました。

 総監督は今回「合う合わないは本番直前まで気にしなくていい」ということを何度も繰り返していました。彼の中で気づいたことがあるようで,本番までにそれがうまく結果に結びついてくれるといいなと思いつつ,そうなるようにアイデアを発信できるようにしないとな,と今ブログを書きながら中の人は思いました。振り返り書く,思ったことを書くということはとても大切なことですね。

 さあ次回の練習は本番と同じ3月です。7月から始まりサン=サーンス三昧で取り組んできた第2回演奏会ですが,もう少しで終わってしまうのはサン=サーンスが大好きな中の人としては寂しいです。しかし惜しんでも惜しまなくてもあと1ヶ月半。悔いのない過ごし方ができるようにしたいですね。