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2かいめ!

 ヘンゼルとグレーテル演奏会(仮称)始動からはや1ヶ月。言い直しましょう,中の人が「この曲難しくね!?」と叫んでから1ヶ月が経ちました。弾けても弾けなくても変わらずやってくる練習日。今回の会場はアクテノンと大森会館。学生オケではよく使われる会場ですがトラオムでは珍しい会場です。アクテノンは最寄りの駅から結構遠くて、大きい楽器の人は大変そうでした。外観は円柱型の変わった建物で、主に演劇の練習に使われているようでした。大森会館の練習の日は、近くにある金城学院大学のオープンキャンパスがあったこともあり、行きの電車では大量の女子高校生が乗っていました。私(男)は女性専用車両に乗ってしまったのかと思ってビクビクしていました。

 練習ではほとんど全曲を扱いました。イタリアでは早いパッセージを弾くことができるかが試されています。それでも忙しなくなりすぎず、全体を俯瞰した曲作りをしていきたいですね。

 ヘンゼルとグレーテルでは、オペラの楽曲であり、この場面はどういった場面なのかを説明しながら練習が進んでいきました。場面がわかると本当に弾きやすいんです!!そして、オペラなので歌手の歌に合わせるのが基本になってきますが、今回の練習では歌手はいないので、代表の吉川がピアノやチェロで歌手のパートを弾く場面も。。。本当にすごいやつだ!

 

 第1回から参加している私的には、今回の練習は少し驚いたことがありました。第1回、第2回と回を重ねるごとに「合わせる技術」がとても高くなってきてるなと感じました。はじめに通した時にかなりずれていても、指揮者が「もう一回やってみよう」といってもう一回やってみると、不思議と揃ってしまう場面が何回かありました。回を重ねるごとに皆さんのアンサンブル力が上がってきているのを感じました。この調子で練習が進んでいけば、より良い音楽を作っていくことができそうです!

 次回はヘンゼルとグレーテル全曲です...!  気を引き締めていきましょう!