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#6 Vc ふかがわ

こんにちは!チェロパートのふかがわです。

この夏にロシアに行ってきました!ロシアって身近な国なのにあまり行く人はいない気がします。ロシアはいいぞっていう紹介をしたいと思います。これを読めばあなたもロシアに行きたくな〜〜〜〜る〜〜〜

 

ロシアは東西に長い国で、なんと11,000kmもあるらしいです!地球1周が約40,000kmなのでロシアに沿って地球1周すると、ロシアの国土を4分の1通ることになります。おそロシア。

 

そんなロシア、今回は極東地域と呼ばれるウラジオストクとハバロフスクに行ってまいりました。ウラジオストク、ハバロフスクともに日本から直行便で行くことができます。飛行機で約3時間というお手軽さです。

 

まずはウラジオストクに降り立ったふかがわ氏、美しいヨーロッパ様の風景に圧倒されます。日本から一番近いヨーロッパがそこには広がっていました。夕日の中のウラジオストクはとても綺麗でした。

ウラジオストクでおしゃれなカフェや博物館を楽しんだ後、ふかがわ氏一行はシベリア鉄道に乗り込み、ハバロフスクへと向かいました。国土が広すぎるロシア、ウラジオストク〜ハバロフスクは鉄道で一泊します。約10時間の旅路です。

 

シベリア鉄道では大きなハプニングがありました。ふかがわ氏一行は男2人旅、我々の部屋は4人部屋です。鉄道に乗り込むとおじさんが一人、部屋の中にいました。どうやら同室者のようです。おじさんはにこやかにロシア語で話しかけてきました。当方ロシア語は分かりかねます。。。でもそんなことは御構い無しのようで、ひたすらにロシア語で喋りかけてきます。同行者がロシア語を話せたのでおじさんの相手は同行者にお任せしていました。おそロシア。

 

おじさんのロシア語を聞き流しているうちに車掌さんが切符を見に来ました。ちなみに、車掌さんもロシア語しか喋れません。頑張ってくれ。。。

おじさんと車掌さんは既に顔を合わせたことがあるようですが、何やら不穏な空気が流れています。我々が乗り込む前に一悶着あったようです。この時点でかなり怖くなってきます。

食堂車でご飯を食べた後、部屋に戻って就寝していると、おじさんが大声で電話をし始めました。また我々にも何か怒鳴っているようです。これは非常に怖い。何せ全部がロシア語なので何もわからない。

 

そうこうしているうちに、我々がトイレに行っているすきにおじさんは暴れだして、車掌さんと警察に取りさえられて、近くの駅に降ろされたようです。我々は別の部屋を用意してもらって、ぐっすりと眠ることができました。

 

おそロシアな事件から得た教訓としては、スマホにgoogle翻訳アプリを入れて、必ずその土地の言語をダウンロードしておくこと!!これがあればなんとかコミュニケーションをとることができます。僕も車掌さんや警察とコミュニケーションを取るために使いました。海外で夜行列車に乗る際には十分お気をつけください。

 

次の朝、なんとかシベリア鉄道の洗礼を乗り越えて無事にハバロフスクへ到着しました。アムール川沿岸を歩いたり、クルージングをしたり、玉ねぎ型の教会を見学したりと観光を楽しみました。お花がいっぱいあってとても綺麗な街です。全体的にかなりのんびりとした雰囲気が漂っています。かなりおすすめ。

そして、その夜のホテルに到着すると、何かがおかしい。やけにラブリーな雰囲気ではありませんか!部屋に入ってみるとこんな感じでした。 [写真8]

 

なるほど。我々はロシアにて男二人でラブホに泊まることになってしまったようです。Booking.comでは一切そのような情報はありませんでした。おそロシア。

結果的にラブホはとても広くて快適でした。ふかがわ氏はテンションが爆上がりしていましたが、同行者はテンションだだ下がりだったようです。万人にはおすすめできません。

そして食事!!食事のために旅行をしていると行っても過言ではありません。

様々なロシア料理を食べました。ボルシチ(赤いのはビートであって、決して共産党ではない)、ペリメニ(ロシア風餃子)などなど。

 

また、旧ソ連の国々の料理もたくさん堪能しました。ジョージア(グルジア)料理、ウクライナ料理、アゼルバイジャン料理などなど。これがまた美味しかった!特にジョージアワインはとても美味しいです。日本だと高くて飲めないのは残念。。。

 

 

 

そしてついに帰国!やっと安心した〜〜〜

と思った方、ロシアをなめてはいけません。なんと帰りの飛行機で預けたスーツケースが破損していました。LCCなので補償もないらしい。かなちい。

 

 

以上、ハプニング満載のロシア旅でした。ぜひ行ってみてください。

そしてトラオムの演奏会も聴きにきてね

 

ふかがわ