10月!

こんにちは!

総監督の米本です。

 

実は活動記録書くのはじめてだったりしちゃいます。(緊張する~)

先月に引き続き、10月も1日目にソリストをお迎えしての練習となりました。

 

会場は、東海高校の音楽室を特別にお借りすることができました。 というのも、本来は駄目なのですが、この日は名古屋まつりの開催日で、区役所の講堂はす べて埋まっており、郊外の施設も「芸術の秋」ということで他団体さんが先に抑えていまし た......

なので、本当に特別です!

ありがとうございます!

 

しかも、現役の東海生が椅子の配置をセッティングしてくれたという優しさ!

感謝しかないです!

 

そんな中始まった練習ですが、「音楽的に合わせる」ということが鍵となりました。 オーケストラは集団で奏でる音楽なので、合わせることは当然必要です。 ただ、単純に合わせるだけだったら、メトロノームを身体に刻み込めばそんなに難しいことではありません。

それなのになぜこんなにもズレるのか...... 

 

それは、演奏者が音楽に魂を吹き込み、生きた音楽にしようとするからです!

 

ですので、練習をするなかで度々ズレが発生するのは悪いことではなく、踏むべき段階なのです。

 

歌が入れば、なおさらズレます。

歌は言葉であり、一つひとつの言葉の発音によって、少し時間がかかったり、逆に短くなったり......

でも、それが音楽に生命感をもたせるのです。

 

プレイヤーたちの想いが溢れることによって発生するズレを、音や言葉を通じて少しずつ対 話を重ね、調整していきます。 回数を重ね、信頼によって結晶したときに、「生きた音楽」となります。 これはメトロノームの機械的な時間の刻みによって合わせたのではできない音楽です。

 

でも、メトロノームに、はめようとしてもはめられなかったり、コントロールできずに音楽 が後退していく場面があったので、そこは前提として整えていく必要がありますね!!

 

翌日は、名古屋栄のアートピアで練習をしました。

めちゃくちゃ狭い部屋でした。

 

というのも、この日は名古屋まつりの開催日で、区役所の講堂はすべて埋まっており、郊外 の施設も芸術の秋ということで他団体さんが先に抑えていました......(言うの2回目)

 

でも、栄の練習場所でよかったのは、昼食休憩に名古屋まつり見物に言って屋台のご飯を食べられたことですね。

東京や大阪のメンバーもちょうど練習に参加してくれていた日なので、どえりゃーええ機会だったのではないかと思います。

音楽をする上で信頼関係って重要なので、少ない練習時間だけど、休憩&交流の時間もなるべくしっかり取りたいと考えています。

 

2日目は、より狭い空間だからこそできる、近い距離での対話を通じた練習でした。

 

「試しにここ鋭すぎるくらいの音で吹いてみない?」 「ここから速くしたいなら、さらに半拍前から速くしたほうが美しくない?」

 

そういった声が、指揮者だけでなく、演奏者の方から出てくるという練習でした。

トラオムが理想としていて、かつトラオムの特徴となっている練習ができてよかったと思います。

 

前日に課題として上がっていた、音楽が後退してしまう現象も少し解決できましたね!!

 

さて、練習は残すところ3ヶ月余りとなってきました。

ここから進化の幅を上げていきたいと思います!!